脂性フケはアカと皮脂が混ざり合ったもの

脂性フケの特徴は、乾燥フケとは違い湿ったフケが発生するという点です。 この湿ったフケの正体は、頭皮にたまった角質細胞(アカのようなもの)に皮脂が混ざり合ったもの。

脂性フケはかゆみを伴うことが多く、 つい掻きむしってしまい爪にフケが入り込んでしまうということも多いようです。

脂性フケは毛穴につまりやすく、症状が進行すると抜け毛を引き起こす可能性も。
また、脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患である場合もあるため、
症状が深刻なときは自己判断せずに専門の病院で診てもらった方がいいでしょう。


脂性フケは頭皮にたまった“アカ(角質細胞)”と“過剰な皮脂”が原因!


では、具体的にどのようなことが脂性フケを引き起こす原因になるのでしょうか?
以下で主な原因をご紹介します。

脂性(べたべた)フケの主な6つの原因

間違ったシャンプーのやり方による皮脂のとりすぎ

乾燥フケを引き起こす場合と同様に、間違ったシャンプーのやり方で頭皮の皮脂をとりすぎると 脂性フケの大きな原因になります。

皮脂が不足すると当然頭皮は乾燥します。皮脂が不足した頭皮は自己防衛機能が働き、不足した皮脂を補おうと過剰に皮脂を分泌させます。 このような過剰な皮脂が、頭皮にたまった角質細胞(アカ)と混ざり合うことで脂性フケを引き起こします。

過度にシャンプーをしたり、爪で掻きむしるなどの間違ったシャンプーは頭皮に負担をかけ、
フケの大きな原因になるので注意しましょう。


【注意したいシャンプーのやり方】

  • 1日に何度もシャンプーをする
  • 原液を直接頭皮につける
  • フケの部分を爪で取り除いている
  • すすぎの時間はすばやく短時間に行う

刺激の強いシャンプーの影響

過剰な皮脂分泌が原因の脂性フケであっても、洗浄力の強いシャンプーは逆効果です。
皮脂を完全に取り除けばフケが改善できるわけではなく、
適度な洗浄力でほどよく皮脂を残しながら洗えるシャンプーが理想的です。

洗浄力が強いシャンプーは刺激が強いためそれだけで頭皮に大きな負担をかけてしまいます。 ダメージを負った頭皮は免疫力が低下するため、フケの直接的な原因であるフケ原因菌を増加させてしまうことも。

洗浄力の強いシャンプーとは一般的に合成界面活性剤を主成分とした高級アルコールシャンプーのことで、 スーパーなどで手軽に買えるもののほとんどがこのタイプです。
特に注意が必要なのは「ラウリル硫酸ナトリウム」という成分で、刺激が強いためトラブルの原因になることも。 シャンプーのボトル裏の成分表示をチェックしてみましょう。


乱れた食生活による栄養の偏り

健康な頭皮には血液中から運ばれる栄養素が必要不可欠です。
しかし、偏食や野菜不足、1日1食しか食べないなどの乱れた食生活を続けていると
頭皮の健康維持に必要な栄養素が運ばれなくなり栄養不足に陥ります。
この状態になると頭皮環境が悪化し、トラブルの起きやすい敏感な肌に。

また、糖分や脂肪分のとりすぎは皮脂の分泌を増加させてしまうので注意しましょう。
甘いものや揚げ物などは適度に。


ワックスやジェルなどの整髪料の洗い残し

髪の毛をスタイリングするために使うワックスやジェルには大量の油分が含まれています。
この油分は頭皮に残りやすく、毛穴つまりの原因に。
シャンプーの前にまずしっかりとシャワーで髪の毛や頭皮の整髪料を洗い流し、
その後丁寧に洗髪しましょう。

脂性フケの症状が重い場合は、整髪料の刺激も頭皮に悪影響を与えるため注意が必要です。


運動不足やストレスによる新陳代謝の低下

運動不足や過度のストレスは体の新陳代謝を低下させます。
代謝が悪くなると血液の循環も悪くなり、頭皮に必要な栄養素が運ばれなくなります。

ストレスが溜まると自律神経のバランスが悪くなり、男性ホルモンの分泌が盛んになることで
皮脂を増加させてしまうことも。 運動不足やストレスは頭皮だけでなく、体の不調もまねくため意識して改善することが大切です。


頭皮を不潔にすることによる環境の悪化

頭皮を不潔にすることは当然頭皮環境の悪化を招き、
脂性フケの大きな原因になります。

また、シャンプーは毎日朝にするという「朝シャン派」の人も、
1日の汚れがついた頭皮をそのままにしてしまうのであまりおすすめしません。
仕事などで帽子など、頭皮が蒸れやすい環境にある人も注意が必要です。

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